疋津 駿 / Shun Hikizu
DNM JAPAN 副代表
DNM JAPAN 副代表
2025年度より、石川県を中心にDNMの指導・普及を開始します。
私の歩みとDNMとの出会い
私は理学療法士として病院・クリニックでの臨床経験を積んできました。
その中で、痛みや症状に対する従来の考え方に疑問を感じることが多くなりました。
関節・筋肉・筋膜に対する徒手療法、運動療法、物理療法など、様々な治療法が存在しますが、それぞれの理論がバラバラであり、共通する枠組みがないことに違和感を覚えていました。
また、同じアプローチでも説明の理論が異なることがあり、学べば学ぶほど疑問が深まっていきました。
そんな中で出会ったのが、DNM(デルモニューロモジュレーティング)
でした。
ペインサイエンス・神経科学の視点を取り入れることで、それまで学んできた知識がひとつにつながる感覚を得ました。
皮神経や末梢神経へのアプローチが、これまでの徒手療法とどう統合できるのかを理解し、実践できるようになりました。


なぜDNMを広めるのか?
現在の徒手療法の世界では、それぞれが独自の理論に基づいて展開しており、異なるアプローチ同士の相互理解や統合が進みにくい現状があります。
しかし、どの治療法も「患者をよくする」という目的は共通しているはずです。
神経科学の視点を取り入れることで、異なる手技を包括的に理解し、共通言語として活用することが可能になります。
DNM HOKURIKUでは、神経系を軸にした視点を広めることで、セラピストと患者の双方がより良い方向へ向かえるようサポートしていきます。
この考え方が広がることで、臨床における選択肢が増え、患者さんにとっても最適な治療が提供できるようになると確信しています。
すべての「人に触れる職業」の方へ
DNM HOKURIKUのセミナーは、理学療法士・作業療法士・柔道整復師だけでなく、人に触れる職業のすべての方を対象にしています。
・徒手療法に新たな視点を取り入れたいセラピスト
・慢性痛や神経系のアプローチを深く学びたい方
・患者の痛みに対する理解を深め、よりよい治療を提供したい方
この学びが、あなた自身の臨床の幅を広げ、周囲の人々の人生をより豊かにするきっかけになれば幸いです。
2025年より、石川県を中心に本格的に活動を開始します。
今後とも、DNM HOKURIKUをよろしくお願いいたします。
